公開 2004年 8月 アメリカ
監督:マイク・フィギス (Mike Figgis,1948年2月28日)
イギリス出身の映画監督・脚本家である。幼い頃はケニアのナイロビで育った。
ミュージシャンでもあり、ギターとトランペットを演奏する。"The Gas Board"というバンドに所属していた。映画の音楽も自分でつける場合が多い。
心に残った一言。
bluesは『今生きている人生、過去の人生、未来の人生』を歌っているから、心に響く音楽、Rock, R&R, JAZZの原点となるような重要な音楽なんだ。ということ。
レコードの発明によって、音楽が保存できるようになった。
それによって、イギリスの人がBLUESを聴くことが出来た。
アメリカでゴミとして捨てられていたような音楽を拾ったのはイギリス人で
彼等がいなかったら、今頃、黒人は暗闇にいただろう。
だから、彼等にとても感謝している。
ということに感動した。
泣きそうになった。
BLUESを愛するものはBLUESを保存しなければならないというのがMike Figgisの考えである。
メディアによってできる最大のことだ。
BLUESの知られざる側面を暴きだし、さらに、文化を保存するという目的で
映画という形式を使っているのがおもしろい。
インタビューで構成されているのだが、本当に良く出来ている。
感動!
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