1950年8月日本
監督:黒沢明
製作:箕浦甚吾
脚本:黒澤明/橋本忍
出演者 :三船敏郎/森雅之/京マチ子/志村喬
原作は芥川龍之介の短編小説『藪の中』だが、同作者の短編小説『羅生門』からも題材を借りている。
この映画は、ある事件の日の様子を、3人+1人(死んだものの声を再現する人)が回想し、
3人の話すことがまったく違い、真実は何なのか分からない様子を描いていた。
構成としては、現在あの日の様子を語る姿と、
過去である回想シーンが織り交ぜられていた。
なので、誰が本当に正しいことを行っているのかが分からず、
そこが面白かった。
回想シーンを全て演じているのも凄かった。
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