2010年5月26日水曜日

映画『海辺のポーリーヌ』(Pauline a la plage)



仏1983
監督・脚本 エリック・ロメール

あまり期待していなかったのだが、
見てみたら以外と面白かった。


はじまりに出てきたこの詩↓が印象的。

"Qui trop parole, il se mesfait" Che. de Troyes
"言葉多きものは災いの元" クレチアン・ド・トロワ


ずっと、このようなことで、論争をしている。


フランスの映画を見るといつも思うが、
彼らは、いつも言葉の表現1つ1つにダメだしをしている感じで、
言葉に対して厳密だ。
そして、ずっと話つづけている。
止まらない。

この詩のように言葉が多く、災いをもたらすというそのままの映画だった。


ただ、衣装とかを見ても思うが、
1983年の映画だというのに、すごくかっこいい。
今でもそう思えるのってすごい。





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