2011年2月13日日曜日

展示『シュルレアリスム展』

見応え:★★★★★
質・量:★★★★★
所要時間:120分


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先日、シュールレアリズム展に行って来た。
量・質ともに、見応え十分な展示だった。

心に残った作品が多すぎて、全てをあげたくなってしまう。

あえていうなら、
この展示をきっかけに知ることになった
 ロベルト・マッタ氏の絵がとても良かった。
展示の最後に飾ってあった。

アルベルト・ジャコメッティ《テーブル》





あとは、もちろん、ジャコメッティの彫刻。

沢山の良い作品があって、書ききることができないが、行く価値のある展示会であるということは事実。


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1924年、当時28歳の詩人アンドレ・ブルトンは、パリで「シュルレアリスム宣言」を発表、20世紀最大の芸術運動の口火を切りました。
シュルレアリスムは、偶然性、夢、幻想、神話、共同性などを鍵に、人間の無意識の世界の探求をおこない、日常的な現実を超えた新しい美と真実を発見し、生 の変革を実現しようと試みるもので、瞬く間に世界中に広まりました。シュルレアリスムの影響は、たんに文学や絵画にとどまらず、広く文化全域に、そして広 告や映画などの表現を通じて21世紀に生きる私たちの生活の細部にも及んでいます。
シュルレアリスムの中核を担った詩人や芸術家の多くにとって終の住処となったパリの中心部に位置する国立ポンピドゥセンターは、この運動についてのもっと も広範で多様なコレクションによって知られています。膨大なコレクションの中から、絵画、彫刻、オブジェ、素描、写真、映画などの作品約170点に、書籍 や雑誌などの資料を加え、豊かな広がりを持ったこの運動の全貌をつぶさに紹介する展覧会が初めて実現しました。
20世紀の芸術の流れを変えたシュルレアリスムを体験する絶好の機会といえるでしょう。
(抜粋元:http://www.nact.jp/exhibition_special/2011/surrealisme/index.html)
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