2010年6月5日土曜日

映画『TAP』

TAP

監督:ニック・キャッスル
1989年 アメリカ


ストーリーとしての内容は、
個人的には、よくある感じだと思ったが、
見所は、そこではない。


言葉では言い表せない、あの素晴らしい音楽、リズム、ダンス
そして、照明などの光の美しさ。
始めの刑務所でのシーンが一番忘れられない。


やはり、ダンスなどの身体表現をよりよく表現するものは
まさに、照明技術であると感じた。


絵の作り方のかっこよさに吸い込まれるようにして物語は進んでいき
あっという間に、終わってしまった。


音楽のジャンルの選曲、リズムの流動が素晴らしい。


こう後ろから波に突き動かされる感じ。
視覚よりも先に聴覚が世界に引き込む感じ。


なぜ、自分がこんなにも、ダンスや音楽が好きなのか
はっきり言って、よく分からないが
とても好きだ。


なにはともあれ、タップダンスと音楽の素晴らしさが目立った作品。

アメリカっっ!っていう雰囲気がものすごく溢れていて
ありきたりでなストーリーでありながら
見所満載な、こういうダンスムービーがあって
よかったなぁと思う。


これを作った人のセンス、この作品の良さに納得!!







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