かなり前、横浜美術館の『束芋』の展示を見に行ってきた。
プロジェクターの使い方が工夫されていてすごかった。
しかし、個人的には、絵が壁にかけてある方が、映像よりもっと良かったと思う。
それに、色がないほうが面白かった。
線の太さだけで、モノの輪郭とか、重量とか、質感が伝わってくるから
それに集中できるほうが面白いのかもしれない。
色の情報が入ると、
なんだか、その部分が薄れてしまって、
すごさがなくなってしまうように感じた。
ただ、立体的な空間にプロジェクターで映像を投影することをみて
展示形式も、なんでもできるから、考えないとな。。。と、勉強になった。
ただ、最近気になったのは、、、
静止画とかを扱った映像とかを見ると、
よく目が痛くなってしまう。
動きが荒くて、コマが進んでいくフラッシュのような感覚が
目に痛いのだと思う。
なんか、船酔いみたいな感じ。
そういう作品を最近よく見るから、
もっとスムーズな映像が見たいなと思う。
そして、横浜美術館のダリの彫刻「バラの頭の女性」はとても良かった。
マグリッドも。
イッセイ・ミヤケもすばらしい。
というわけで、またシュールレアリズムの勉強もしようと思う。
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